過去ログ - 星奈「あたしたちはまだ友達が少ない」
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8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]
2011/08/15(月) 21:09:29.33 ID:V0VMcJW4o
支援!!


9: ◆OFPPQdZV86[sage saga]
2011/08/15(月) 21:12:31.28 ID:rzRRdxIO0
「ちょっと待てよぉぉぉっ! 何で本を広げてんだよぉぉぉっ!」

「え? とりあえず適当に、って言っただろ」

「その台詞って意図的に口に出してたんですか!? 冷たい! なんか最近小鷹先輩が冷たい!」
以下略



10: ◆OFPPQdZV86[sage saga]
2011/08/15(月) 21:14:40.05 ID:rzRRdxIO0
「うわっ! 夜空!? ……って白衣着てるから中身は理科か」

「どいつもこいつも……」

「そ、それで理科、どうしたのよそれは」
以下略



11: ◆OFPPQdZV86[sage saga]
2011/08/15(月) 21:18:37.42 ID:rzRRdxIO0
「わ、私もあんなに痛々しかったのか……?」

夜空が顔を真っ赤にして聞いてくる。

「いや……、あの時は初見だったし、何よりリアクションをとってくれる小鳩とマリアがいたからな……。こんな空気じゃなかったはずだ」
以下略



12: ◆OFPPQdZV86[sage saga]
2011/08/15(月) 21:22:40.20 ID:rzRRdxIO0
しばらく無言だったが、ためらいがちに星奈が口を開く。

「さすがにちょっと悪いことしちゃったわね」

「むぅ……確かにやり過ぎた感があるな」
以下略



13: ◆OFPPQdZV86[sage saga]
2011/08/15(月) 21:27:15.57 ID:rzRRdxIO0
「っ、……り、か」

「大丈夫です。先輩は立っているだけでいいんですよ。全部理科に委ねて下さい」

とても優しげな、そしてそれ以上に狂気じみた声音で言いながら俺の体を部室の方に向ける。
以下略



14: ◆OFPPQdZV86[sage saga]
2011/08/15(月) 21:30:42.94 ID:rzRRdxIO0
「ち……がう……おれじゃな

バリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリッ!

弁解は電流で阻止された。
以下略



15: ◆OFPPQdZV86[sage saga]
2011/08/15(月) 21:34:44.22 ID:rzRRdxIO0
理不尽に攻められ涙目になる星奈。

「小鷹あんたどういうつもりよ!? この変態!」

「まぁ、どういうつもりかは知らんがとりあえず死んでおけ」
以下略



16: ◆OFPPQdZV86[sage saga]
2011/08/15(月) 21:39:44.44 ID:rzRRdxIO0
目を覚ますと部室のソファの上に寝かされていて、皆が心配そうに俺の顔を覗き込んでいた。

と言う訳もなく、廊下に倒れたままだった。

体のあちこちが軋むが、なんとか起き上がって部室に戻る。
以下略



17: ◆OFPPQdZV86[sage saga]
2011/08/15(月) 21:48:31.14 ID:rzRRdxIO0
「あ、先輩、遅いですよ」

なんとそこには理科もいた。既に馬の頭は外してあり、横に置いてあった。

「理科! お前!」
以下略



18: ◆OFPPQdZV86[sage saga]
2011/08/15(月) 21:57:03.97 ID:rzRRdxIO0
………………。

あれ?

恐る恐る目を開けてみると、そこにはとても不機嫌そうな夜空と、勝ち誇った顔の星奈がいた。
以下略



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