過去ログ - 上条「隠し能力者（レベル5）？」美琴「次元崩壊（ディメションブレイカー）？」 -SS速報VIP

過去ログ - 上条「隠し能力者（レベル5）？」美琴「次元崩壊（ディメションブレイカー）？」

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35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)
2011/08/16(火) 09:56:57.60 ID:TNIkmkFr0
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江本「ここか」

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

江本「あ、上条？ちょっと用があって来たんだけどさ、入らせてもらっていいか？」

上条『ああ、ちょっと待ってくれよ』

ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ

上条「よう」

江本「おう、入っていいか？」

上条「ああ、・・・ちょっとうるさい奴がいるが」

江本「ああ、全然いいよ」
江本（できれば2人で話したかったのだが）

上条「あ、インデックス！何上条さんの貴重な食料を！」

禁書「だってお腹減ってたんだよ。・・・あれ？だれ？この人」

上条「ああ、今日転入してきた江本海馬。で、こいつが住候のインデックス」

江本「ああ、はじめまして」
江本（目次・・・？シスター・・・？）

禁書「こんにちはなんだよ！とうまのお友達なら大歓迎なんだよ！」

上条「で、江本、話って？」

江本「ああ、実はな・・・」

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上条「隠し能力者（レベル5）？」

江本「そう。俺の能力は『次元崩壊』（ディメンションブレイカー）」
江本「使い方一つで世界を破壊できる能力だ」
江本「そういう研究価値のある能力でも、あまりにも危険すぎれば公にだせば混乱を招き寄せる」
江本「そういう隠し能力者は意外に多いんだよ」

上条「・・・」

江本「俺はその力を『デルタ』っていう組織に協力することに使っているんだけど・・・」
江本「お前の右手のその力に着目して組織に協力できるか聞いてくれと言われたんだ」
江本「無論、俺たちはお前の意見を最大限尊重するから、断っても構わない」

上条「・・・分かった」

江本「え？」

上条「仲間が助けてくれって言ってるんだ」
上条「助けてやるのが当然だろ？」

江本「・・・」

上条「お前は自分の組織のために全力で協力してきた」
上条「だから、俺も全力で協力させてもらうぜ」

江本「上条・・・」

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