過去ログ - 純一「ええっ!?お、同じ大学?」美也「今のうちに一部屋あけといてよね」
1- 20
223:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/09/07(水) 21:59:48.35 ID:ozn1IiKYo
カフェの店内


美也「ご用って何ですか?」

女友「まあ、そんなに怖い顔しないでよ。何頼む?」

美也「時間がないんで手短にお願いできますか」

女友「じゃあ、手短にするね」

美也(いったい何を言われるんだろ)

女友「美也ちゃん、純一のことを考えて身を引いたでしょ?」

美也「・・・・・・何言ってるんですか」

女友「あたしも美也ちゃんと同じ」

美也「え?」

女友「純一の辛い顔を見たくないってこと」

美也「・・・・・・兄は女友さんのことが好きだと思いますけど」

女友「美也ちゃん彼氏と別れたんでしょ」

美也「・・・・・・」

女友「ごめん。棚町さんから無理に聞き出しちゃった」

美也「そうですか・・・・・・」

女友「美也ちゃん、あたしも純一のこと振ったから」

美也「え?」

女友「・・・・・・やっぱり純一、美也ちゃんに話してないのか」ハァ

美也「ここしばらく兄とは話をしていませんから・・・・・・で、でも何で別れるなんて」

女友「純一と美也ちゃんのよりを戻させるため」

美也「な、何言って」

女友「勘違いしないでね。美也ちゃんのためを思ったわけじゃないの。あたしビッチだし、正直純一と一緒にいられるなら美也ちゃんが苦しんでてもスルーできるよ」

美也「・・・・・・」

女友「でもね、あたしじゃダメなんだ。純一に抱かれてる時でも、純一が誰のこと想っているのかわかっちゃってさ」ニコ

女友「ごめんね、変な話して」

美也「いえ」

女友「あたしね、美也ちゃんとは目標が一致してると思うんだ」

美也「・・・・・・目標って」

女友「純一の心からの笑顔でしょ?美也ちゃんの望んでるのってそういうことでしょ」

美也「は、はい」

女友「なら、行っといで、美也ちゃん。純一のところに。それで抱きついておいで」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
236Res/209.86 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice