過去ログ - 純一「ええっ!?お、同じ大学?」美也「今のうちに一部屋あけといてよね」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(神奈川県)
2011/08/15(月) 23:07:39.89 ID:QQgrnRF4o
純一「ええっ!?お、同じ大学?」
美也『にぃに、ちゃんと聞いてる?だから、にぃにと同じ大学に受かったって言ってるの!』
純一「受かったのはわかるけど、何で部屋を用意する話になってるんだよ」
純一「おまえ××女子大を受けるって言ってたじゃんか」
美也『それは第一希望!滑り止めでにぃにの大学も受けたんだって』
純一「××女子大の試験はこれからだろ?何でもう僕のアパートに同居することになってるんだよ。××女子大だって十分合格できるって予備校の先生にも言われてるんだろ?××女子大なら実家から通えるじゃん」
美也『・・・・・・にぃにのばか!』
純一「何でばかだよ」
美也『もう今日でみゃーの受験は終わり』
美也『・・・・・みゃーはにぃにと同じ大学に行きたいの!言わせないでよ恥ずかしい///』
純一「・・・・・おまえ、本当にそれでいいの?おまえの第一志望校より1ランク下の大学だよ?」
美也『にぃに・・・・・・みゃーと一緒の大学に通うと何か都合の悪いことでもあるの?』
純一「ちょっと待て!どうしてそういう話になるんだよ。僕はただおまえは優秀なのにわざわざ僕の大学なんかに入学しなくてもいいだろって言ってるだけで」
純一「就職先だって世間の評価だって、うちの大学は一段落ちるんだぞ?ちっとは自分の人生を考えろよ」
美也『にぃにと一緒にいたいけど、それだけじゃないもん』
美也『にぃにの学校、英文学で有名な翻訳者の先生もいるし』
美也『・・・・・ちゃんと考えたもん』
純一「・・・・・・本当だろうな?」
美也『・・・・・・にぃに、同じ大学の女の子と浮気してるんじゃないでしょうね』
純一「な、何を言ってるんだよ。そんなはずあるか」
美也『本当?』
純一「疑うなら薫にでも聞いてみろ」
美也『棚町先輩はにぃにの味方するから信用できない』
純一「おまえなあ。それはいくらなんでも薫に失礼だろ」
美也『わかったよ。にぃにを信じるよ。とにかくみやーの受験は今日でおしまい。にぃにの大学に入学手続きしちゃうからね』
純一「・・・・・・おまえは一体に何考えてるんだよ」
美也『今日は実家に帰るけど、明日にぃにのアパートにいくから。ちゃんとみゃーの部屋用意しといてよね』
純一「お、おい!美也」
ガチャ
純一(・・・・・・どういうつもりなんだ?)
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