過去ログ - さやか「よろしくね、相棒」 まどか「うん!」
1- 20
926: ◆.2t9RlrHa2[saga]
2012/01/12(木) 00:27:14.62 ID:n4duvZC50

織莉子「…!」


魔力球の塊の中央を貫く光の矢。

光の矢より、一回りは大きかった魔力球はその大半を失うも、周囲に残った僅かなその名残を散らす…。



わたしが放ったのは最大限まで魔力を集束した貫通弾。

貫く事に特化した矢を限界まで強化したモノであるのに対し…。


相手の放った魔力球は、複数の球体を一ヶ所に強引に纏めた継ぎ接ぎだらけのモノ。

魔力を用いて多少の補強はしているんだろうけど、普通それを重視するくらいなら数を増やして威力を上げるだろう。

攻撃力の低さが欠点の白の魔法少女の大技は所詮即席に過ぎず、相手の大技にぶつけられる程の耐久は持ち合わせることができなかった。


つまり最終的には、その攻撃の性質の差が明暗を分けた。





だけど、突き進む光の矢の向こうで………。

彼女の口元は僅かに笑った。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/704.22 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice