194:たとえばこんな滝壺さん ◆oEZLeorcXc[sage saga]
2012/01/26(木) 12:45:13.88 ID:Yt32AAJ30
「た、滝壺さん」
「何? はまづら」
「つかぬ事をお伺いしますがそれは」
「スクール水着」
そう、滝壺は裸ではなかった。
以前のようにバスタオルを持っていたわけでもなくその身にまとっていたのはスクール水着(白旧型)。
形状、材質ともに旧時代的な存在のシロモノで、もはや学校文化の風俗的な資料にさえ当たる存在のものだ。
ただし、それは社会一般の常識であり、一部の人間には違った意味合いを持つ。
旧型スクール水着は水着プレイを行う者にとっていまだに根強く、全コスプレの中でも一大勢力を誇るほどに愛されているコスチュームだ。
競泳用でないスクール水着と言われる水着が何度も改変されているにも関わらず、旧型スクール水着といえばこの形を指す事からもその知名度のほどが分かる。
ちなみに一般的には紺色が主流だが(というか本来紺色や黒などの濃い色しか作られていなかった)滝壺が来ているのは白色。
当然そういう事仕様のもので水に透けるそれである。
「しかもたれウサ耳付き」
「防水加工済みだよ」
控えめなブイサインと共に滝壺が小首をかしげると、その頭についたぽてっとしたウサ耳も揺れる。
「似合う?」
お椀のように丸く大きな形のいい乳。
筋肉質でなくかといって無駄な脂肪もついていない女性らしい四肢。
芸術品とも言えるほどの体のラインに沿った白い布がキレイな曲線を描き、肩の辺りは少しだけ食い込んでいる(確実に胸のせい)。
女性特有の柔らかさが触ってもいないのに手に取るように分かる。
旧型スクール水着の性能を十二分に発揮している!!!!(本来の用途ではないが)
これを似合うと言わずして何を似合うと定義すればいいのか!!!!!!
鼻の奥にドロリと溢れる灼熱の何かを感じて鼻を押さえる。
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