220:たとえばこんな滝壺さん ◆oEZLeorcXc[sage saga]
2012/01/26(木) 13:46:26.28 ID:Yt32AAJ30
「そ、それとも……?」
ゴクリ。
馬鹿みたいに大きな音が鳴る。
緊張した空気に耐え切れなくなった喉の音だ。
このままだとヤバイ。
「えーと、準備できてるなら先に食事でその後風呂のがいいな」
クールダウンのためにまずは何もできないだろう食事にしよう。
「……残念」
すれ違う時、小さくだが明らかに聞こえるように告げられたその言葉は理性を崩壊させないためにも聞かなかった事にしよう。
食事を選んだはいいがいつも向かいに座るはずの滝壺が隣に座り、甲斐甲斐しく世話をしてくれたおかげで折角の料理の味は全く分からなかった。
もったいない。
それ以上に耐性なさすぎだろ俺。
ただ感想を言うならば。
バニースーツにエプロンという新境地はアリだった。
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