12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(岡山県)
2011/09/01(木) 00:05:08.21 ID:C//fkUqYo
「っ」
目を開くと、天井が見えた。
見慣れた天井。
しかし一瞬、ここがどこだかわからなくなる。
「……」
続いて耳に響いた微かな雀の声で、美琴はようやく状況を理解した。
「ゆ、め……?」
掛け布団を力いっぱい握り締めていた両手を自覚しながら、呟く美琴。
「うぅん……」
「っ」
タイミングよく、隣から響いた声で、ようやく現実に引き戻された。
反射的に見た隣のベッドには、長い髪を身に纏わせた白井がいる。
「――っは、はっ、は……はぁ〜」
白井の、どこか強張っている寝顔を0.5秒だけ見てから、美琴は大きくため息をついた。
肺から息が抜けていき、身体が弛緩する。
そうなってからようやく、自分がどれくらい身体を硬直させていたのかが自覚できた。
(そう、だよね。そんな、アイツが、あんな風なわけ、ないわよね)
右手を持ち上げて自分の目の前にかざす。
白く細い指先は、緊張からの解放を示すように、小刻みに震えていた。
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