61:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(岡山県)[sage saga]
2011/10/17(月) 23:32:13.74 ID:a6vTqd/eo
「っ、っ、あっ、あ、はぁっ」
頂から稜線をとおり、僅かに浮き出た鎖骨へと。
再び稜線を上り、頂へと。
彼の舌により繰り返される、緩やかな刺激。
唇を噛み締め、漏れようとする声を抑えていた白井だったが、都合7回目の頂への愛撫によって、ついに堤防が決壊した。
「ああっ、ああっ、あっ、ああっ、あうっ! だ、だめですのっ。それ以上は、だめですのぉっ」
薄い厚みの上にある、桃色の乳首。
ツン、とごまかせないほどにしこり立ったその根元を、くるりくるりと彼の舌先がくすぐり、そうかと思えば、上下の唇が挟み、ふにふにと甘く噛む。
その度に白井の背筋を蕩けるような小波が駆け上り、耐えようとする理性を揺さぶっていく。
「あんっ! ああぁんっ! あうんっ! ああぅっ!」
彼の舌と唇と指が動くたび、細い白井の肢体が小刻みに跳ねる。
その様は活きのよい魚が自ずから暴れているようにも、料理人にその鮮度を確かめるために暴れさせられているようにも、見えた。
「我慢せずに、声を聞かせてくれよ白井。どうせここには、誰も来ないんだからよ」
「ふ、ふざけ……んんんっ!」
抗弁しようとした唇が、彼の唇に塞がれる。
ぬめぬめとした舌が即座に進入し、白井の口内で粘度を増した唾液を絡めり、吸い上げる。
「んー?! んんー?!」
吸い取られていく唾液。それは彼は己の物とブレンドしてから、再度白井の中に絡め戻してくる。
ほぼ反射的に彼の両肩を押しのけようとするが、快楽に火照っている身体は、嘘のように力が入らない。
唯一動く首だけをイヤイヤと振るものの、結局は、舌の絡み合いを助長するだけだった。
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