過去ログ - とある安価の平行世界-The parallel world story 5-
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929: ◆9.8aqYKoxI[saga]
2011/08/24(水) 18:11:00.88 ID:ggZs7l1X0

上条(いや、思い出せ! 俺が木原さんに習ったことを!!)


―――オマエは俺ほど百合子に対する愛(知識)はねえが、格闘センスは俺を超えている


―――百合子に愛の鞭(拳)を当てたいなら、まずは百合子の心を読め


―――そして、ギリギリまで拳を近づけ、最高のタイミングで引き戻す!


―――わかったか?



上条「……」ダッ!

上条(まずは『一方通行』の心を読む……!)

鈴科「あ? 何近づいてきてンですかァ?」(噂の『幻想殺し』かァ? 右手にはご注意ってなァ!)

上条(そして……!)


――――最高のタイミングで拳を引き戻す!!


上条「喰らえ……!」バッ!

鈴科(左手ッ!?)


 ガンッ!


鈴科「ッ!? な、なンで!? なンで俺が痛がってンだ!?」

上条「……教えねえよ!」バッ!


 ドカッ! ガンッ! ダンッ! ゴンッ!


鈴科「ッ!?」(右手と左手を交互に!? 能力を打ち消す『幻想殺し』は右手だけじゃ!? いや、これは打ち消してるンじゃねェ!)

鈴科(俺の反射膜をすり抜けてる―――ッ!)

上条「はっ!!」ガンッ!

鈴科「が、は……!」バタッ

上条「……『妹達』だって生きてるんだ。何より俺の大事な人が傷つくかもしれねえんだ。そんな命と気持ちを……!」


上条「―――なんでオマエなんかに食い物にされなきゃなんねえんだ!!!」


鈴科「……ッ!」

上条「……覚悟しろ。オメエの幻想はここで殺す。殺しつくすぞ!」


どうする >>935


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