過去ログ - 美琴「初めまして、御坂美琴です」一方通行「……あァ?」 〜2〜
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◆TVdz386dzA
[saga]
2011/12/16(金) 19:35:02.99 ID:C2P0D18p0
・・・・・・
美琴と垣根が研究所を去って30分程たったのか。
一方通行は自室のベッドで寝そべりながら徐に携帯電話のデジタル時計に目をやりながら思う。
まだそんなものか。彼女達が去った後のここでの時間の経ちが遅く感じるのに最近になって発見したことだ。
Tシャツの上に羽織っているシャツの襟元が皺になることなど気にもせず一方通行はゴロリとベッドに仰向けに寝転ぶ。
そして灰色の染みが見えるコンクリートの天井を見つめながら、三人と過ごした数時間前のことを思い出してみる。
彼女の小さい頃の話を聞いた後の自分達はいつも通りだった。
いつものように他愛も無い会話をした。
美琴が『超電磁砲』と呼ばれる新しい技を学校の人間に初めて披露したこと。
最近垣根は美人だが呆れるほど口が悪いビームを乱射する女に出会い頭喧嘩を吹っかけられたこと。
止めどなく続くのは本当に他愛無い世間話。
会話の大半は美琴が喋り、垣根と自分が相槌をうって話の聞き手にまわることが多い。
相槌が適当だったりつまらなさそうにすると美琴がふくれて怒りだす。自分達はそれを宥めたりふざけあい彼女の反応を楽しむ。
絶対的な安心を覚える毎度お馴染みのやりとり。
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