122: ◆goBPihY4/o[saga]
2011/08/23(火) 19:59:07.37 ID:W+KohuJio
いや、そんなはずはない。
ただのレベル3だ。
しかし……。
まだ片鱗しか見えていない謎の能力者を前にして、垣根は自分の体に振動のようなものを感じていた。
(……震えている? 俺が? そうか、これは――)
「ッ……テメェ、おもしれえよ」
(歓喜だ)
震えの正体にそう名付ける第一位。
求めていた「絶対への近道」が見つかった事に対する、これは喜びなのだと。
「本当に面白い。こりゃ本格的に殺」
ごん。
衝撃で上へ飛ばされたブロック塀の特大の破片が、学園都市第一位の後頭部にまともにぶち当たった。
「…………ぐ」
そのまま垣根帝督は、白目をむいて崩れ落ちた。
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