247: ◆goBPihY4/o[saga]
2011/08/29(月) 22:35:02.10 ID:0aRmWhoHo
∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞
第一位の立ち去った部屋で、木原は部下の連絡を待っていた。
248: ◆goBPihY4/o[saga]
2011/08/29(月) 22:36:00.47 ID:0aRmWhoHo
「垣根が出てってどンくらい経ったっけェ?」
虚偽と想像と妄想と願望の入り混じった夏休みの日記帳から顔を上げ、一方通行は壁掛け時計に目をやる。
249: ◆goBPihY4/o[saga]
2011/08/29(月) 22:37:09.10 ID:0aRmWhoHo
「――にしてもよォ、やっぱ妙だよなァ」
カリカリと無意味な夢日記を書き記しながら、一方通行は何気ない調子で言った。
250: ◆goBPihY4/o[saga]
2011/08/29(月) 22:37:42.77 ID:0aRmWhoHo
いつだったか、よほど暇だったのだろう、アレイスターが彼の進める『プラン』の一部を木原に聞かせた事があった。
251: ◆goBPihY4/o[saga]
2011/08/29(月) 22:38:24.66 ID:0aRmWhoHo
そもそも、何度考えても分からないことがある。
何故自分が暗部組織のリーダーに選ばれたのか。
252: ◆goBPihY4/o[saga]
2011/08/29(月) 22:39:23.76 ID:0aRmWhoHo
――――――――――――――――――――→
かついだ少女ごと黒のワゴン車に乗り込んで、一言。
253: ◆goBPihY4/o[saga]
2011/08/29(月) 22:40:16.52 ID:0aRmWhoHo
ワゴンが停まった時、目の前には良く知った研究施設があった。
垣根もあの「実験」のために、何度か足を踏み入れた事のある場所だ。
254: ◆goBPihY4/o[saga]
2011/08/29(月) 22:41:08.50 ID:0aRmWhoHo
「あんたはきっと最後までそのクローンの面倒を見たがるだろうから、俺は送迎だけ頑張ってろとさ」
「何で俺がこのチビの面倒を喜んで見る事になってんだよ」
255: ◆goBPihY4/o[saga]
2011/08/29(月) 22:41:38.99 ID:0aRmWhoHo
つづく
256:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)[sage]
2011/08/29(月) 22:43:30.67 ID:wJ5UWgBAO
乙
って木原さんが言ってました
257:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/08/29(月) 22:48:56.23 ID:z405ymzSO
乙
って>>256も言ってました
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