321: ◆goBPihY4/o[saga]
2011/09/06(火) 23:10:36.65 ID:A4h7viP4o
「…………ふーっ……」
去っていく一方通行の背を眺めながら、木原は小さく息を吐いた。
レベル5を手元に置きたい。
常々そう思っていた。
しかし欲しいと言ってすぐ回して貰えるほど豊富な人材ではない。
何せたった六人。そう簡単に手出しは出来ない。
なかなか手に入る実験台ではないのだ。
能力開発を専門とする研究者なら、誰でも喉から手が出るほど欲しがるサンプルである。
木原自身、色々とコネを使って手を回してみたが、第一位から第六位まで、一人も確保する事はできなかった。
そう、レベル5はモテるのだ。
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