482: ◆goBPihY4/o[saga]
2011/09/16(金) 00:19:12.26 ID:lo2TPZ5+o
一番近くの騎馬戦の会場はBブロックだった。
よって、向かう先をそこに決定し、少女を掴んで飛んで運ぶ。
体育祭で盛り上がる学園都市は混雑していたが、流石に空路は空いていた。
広告用のラジコンが飛び回っているくらいで、普段より目立った傷害はない。
天井を開け放ったスタジアムに、入り口を使わずに勝手に上から入り込み、二席空いていた場所に着地。
空の旅に大喜びする最終信号を降ろして着席すると、ちょうど第三回戦が始まるところだった。
「ちょうどいいタイミングだねーってミサカはミサカは競技場を凝視! んー、なんとなく青いチームを応援しようかな?」
対決する二つのチームは、それぞれ赤のゼッケンと青のゼッケンを着用している。
どちらを応援するか色で決めるという最終信号の言葉につられて、垣根が選手のほうを眺めると――
「!? なっ! あの野郎…………!」
「え? え? なになに何なの? もしかしてお友達? ってミサ」
「黙れ」
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