過去ログ - バッツ「アリアハン?……まあ新しい旅ができるからいいか」
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飯の探求者
2011/08/21(日) 01:08:22.26 ID:1st9p6L10
バッツ「ってことは、……オッと(この数字は価値なのか?数えてないがブニブヨ玉ねぎたちが銭投げ
してきたものは結構あるぞ!これでなんか買おう、並んでるものを計算して多めにコインを
渡せばいいだろうし)よっし」
そう言いつつ、バッツは道具屋に入っていったんだ!
少女「……u-nnrorenaiyo-」
道具屋に入り物珍しげに見まわしていた彼が見た人は店主とただ何の取り柄のない平凡な見た目の
女の子だった、そう、女の子だ!バッツは一目見たときに気付いたのであろう、鈍いがこういうところは鋭くやさしいバッツだから。この女の子でなくても同じことをしたんだろうか?……ああきっと
老若男女関係なしにしただろう、やさしさを兼ね備えた強い英雄バッツのことだから。
バッツ「(あの子取れないで困ってるのかな?手伝おうか…でも)……ほら」
悩みはしたが、無意識に手が伸びてその少女が欲してると思った本を差し出す。
バッツ「ほら、これでいいのか?」
彼は羽根のついたきれいな帽子、きれいなマントをはおり、きれいな服を着てカッコいい微笑みを向ける。
この状況女の子ならどきっとくるだろう?まあ、誰にでも、そつなくやるバッツにはいらっとするが。
少女「ッ……」
べつにまだ少女惚れたわけではない、勘違いしないでほしい、人見知りだった少女は、見知らぬ男性にしかも見慣れぬ顔、格好の人間に驚いた
のである。
バッツ「どうしたんだ???」
少女「あの…………それじゃないんです、ありがたいですけど、あの、近代魔法における精神学という本です」
バッツ「えっと……どれ? 俺この文字よくわかんないんだ?」
少女「えっと…………大丈夫……ですから。」
バッツ「いいって、いいって、気にすんな、困った時はお互いさま、情けは人のためならずってね。それとも迷惑だったか?」
そう言ってバッツは、無自覚な笑みを浮かべた。
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