1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/08/22(月) 10:46:48.57 ID:CsFvv6Zj0
まさに鈴木は決死の作戦に踏み切ろうとしていた。
そして、ときを同じくして山田はというと……。
「はぁっ……はぁっ……はぁっ!」
走っていた。
それも全速力で。
息も絶え絶えになりながらも。
2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/08/22(月) 10:50:41.04 ID:CsFvv6Zj0
「俺がやらなきゃ、誰がやるんだ!!!」
山田は誰に訊ねられたからでもなく、ひとり叫ぶ。
叫ばずには、いられない。
3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/08/22(月) 10:55:35.11 ID:CsFvv6Zj0
しかし、そのせいで注意力が散漫になっているのに山田は気付かない。
彼の背後にぴったりとついてくるその影に、まるで気付いていない。
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