過去ログ - 一方「俺にその資格があるとでも?」
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3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県)[sage saga]
2011/08/23(火) 00:33:47.40 ID:48Whit0Eo
ここは学園都市内のとあるファミレス。
珍しいことにこの日、一方通行は上条当麻に呼び出されていた。
「よぉ、一方通行」
「なンですかァ、人をわざわざ呼び出して」
「いやぁ、ちょっと、折り入って聞きたいことがあって」
一方通行の表情がやや厳しくなる。
上条が自分に聞きたいこと、つまり、自分にしかわからないこと。
表の話ならば、上条には自分以上の事情通である知り合いがたくさんいる。
超電磁砲やその取り巻き。あるいは土御門か、それとも例の子供教師か。
しかしわざわざ自分を選んだということは、裏に通じることだからではないだろうか。
「いつもお前と一緒にいる女の人のことなんだけど」
一方通行の表情がさらに厳しくなる。
彼にとっては、裏の話以上に真剣にならざるを得ない話かも知れない。
「打ち止めがどうかしたのか?」
「打ち止めとは面識があるからな。そうじゃなくて、大きい方」
「ああ、番外個体か。あいつがどうしたんだ?」
「綺麗な人だよな」
「は?」
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