過去ログ - 千春「・・・なんなんスかアレ・・・・・・;」 花山「使徒だ。」 千春「シト・・・・・・?;」
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280:赤いイヤーカフ
2012/03/15(木) 01:04:23.21 ID:+gax+vws0
ほぼ同時刻
ネルフ本部:零号機格納ケージ


綾波「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」



零号機が本来浸かっているはずの冷却プール。
アンビリカルブリッジの上に立つ綾波の眼には、本来ならば零号機の巨大な頭部が映るはずなのだが、今の彼女の視界にそんな光景は無い。

彼女の視界にあるのは、ひたすらに紅い冷却用のLCLだけ。



綾波「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」




実験中に感じた胸のざわめきを、綾波は受け止めれずにいた。

感情が何かにわなないていた実験時。
今思い返すと、それが何故か少しだけ懐かしいのだ。


弱々しいが初めての負の衝動・・・心の動きだというのに、それに対して僅かに暖かみを感じてしまった。


自分には到底馴染まないはずの感情に。





綾波「・・・・・・何故・・・・・・」



そう彼女が呟いたその時。





ズ チ ャ ッ





彼女は足音を耳にした。

綾波は足音のした方向を見る。






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