過去ログ - 千春「・・・なんなんスかアレ・・・・・・;」 花山「使徒だ。」 千春「シト・・・・・・?;」
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349:赤いイヤーカフ
2012/05/12(土) 12:29:30.47 ID:XBbiJVth0
アスカ「はぁっ、はぁっ、はぁっ・・・;;;;;」タッタッタッタ・・・


足が震えて力が入らない。
真っ直ぐ走れない。
目に溜まった涙で前は見えず、息も苦しい。

しかし、アスカは走るしかなかった。

蛇行しながらも、靴が脱げても、涙がこぼれ落ちても。
どんなに今の自分が惨めで、みっともなくても。

命への執着。敵への恐怖。
それだけが今のアスカの全てだった。



サクラ「・・・・・・・・・・・・」シュザッ



回り込まれた。


アスカ「!!!;;;;;」ズダン


アスカは急停止した拍子に、再び尻餅を着いてしまった。
脳にダメージを負っていないにも関わらず、アスカの両足は彼女の思う通りの動きをしなくなっていた。

サクラ「・・・・・・」ビ ュ ン ! ! !

クライベイビーサクラと名乗った漢はアスカに急速接近。

ガ ッ

アスカ「ひぃっ!!;;;;;」


アスカの両眼球を掴んだ。




アスカ「いやぁあああああぁあああぁあああぁあ!!!!;;;;;」




両目への痛みと、怪物に触れられているという事実に、アスカは耐えられなかった。
アスカは、今まで生きてきた中で最も大音量であろう絶叫を上げて、涙をその目から溢れさせた。


サクラ「見えたッッッ」ニカッ


巨漢はそう言って笑うと、アスカの両目から指を抜き・・・

ガバァッ

アスカの髪を掴んで、彼女を引き起こすと・・・

ブァチィッッ!!

彼女の右頬をひっぱたいた。
アスカは声も上げられず倒れ伏す。


のしっ・・・


サクラは仰向けに倒れたアスカに対してマウントポジションを取ると・・・

ベチィッッ!!

彼女の左頬に強烈なビンタ。

バチンッッ!!

彼女の右頬に鋭いビンタ。


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