過去ログ - 千春「・・・なんなんスかアレ・・・・・・;」 花山「使徒だ。」 千春「シト・・・・・・?;」
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376:赤いイヤーカフ
2012/05/14(月) 18:12:56.44 ID:WQRHUKCz0


ド   グ  ワ  シ ャ  ア ッ ッ ! ! ! ! ! !



サクラの顔を陥没させ、二匹共に一気に下へ抜けた。



一階の床を再び突き破り、地下倉庫まで。

そしてその倉庫の床をブチ破り、今度は倉庫の下の基礎に到達。


更にはその基礎さえも貫通し、遂には地中へ・・・




アスカ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・;;;;;;」



アスカは、もう何がなんだか分からなくなっていた。



バ ヒ ュ ッ ! !
              スッ



ピクルは自身の力で空けた大穴から飛び出し、再び薬局の床に降り立った。


ピクル「・・・・・・・・・・・・・」ゴ ハ ァ 〜 ・・・


吐息を一つ。



ピクル「・・・・・・・・・」ミキミキ・・・



その後に歯を食いしばり、力む。
ピクルの全身の間接から、太い弓をゆっくりと引き絞るような音が鳴りはじめる。

敵は地の底にいる。
それを全力で穿つ為、ピクルは最終形態へと成ろうとしていた。


この敵は不可思議で意味不明な強さではない。
純粋な戦力勝負を展開する今までの強敵の中では、間違いなく最強に位置するのだ。

勇気あるアイツの様に意外な動きを見せ、宝を自ら差し出したアイツの数倍は力がある。そして決して死なないアイツのように獰猛で、強靭極まり無い。


そんなヤツに、彼女を奪われる訳にはいかない。


キョウコに託されたのだ。




彼女を守れと。






そこまで思ってピクルは気付いた。

闘いを再開する前に、彼女を連れてさっさと逃げる方が安全ではないか?・・・と。



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