過去ログ - 千春「・・・なんなんスかアレ・・・・・・;」 花山「使徒だ。」 千春「シト・・・・・・?;」
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496:赤いイヤーカフ[saga]
2012/07/29(日) 22:31:03.72 ID:XwTKW3wE0
午後1時3分
ネルフ本部:第四監禁室


ガラガラ  ガシャン


独歩「?」



ミサト「部屋の真ん中で正座してるって事は、一人稽古はどうやら終わったみたいね」


独歩「イケねぇぜお嬢さん・・・・・・こんなとこに頻繁に足ィ運んじゃあよ」フフ・・・

ミサト「足を運ぶも運ばないも私の勝手よ。貴方に聞きたい事があって来たの」

独歩「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

ミサト「昨日の午後1時頃、シンジ君達が殺人犯に襲われたわ。ニュースに出てたヤツにね」

独歩「ほォ・・・そりゃまた・・・」

ミサト「シンジ君達はどうにか逃げ切ったみたいだけど、それ以外にかなりの被害を出したわ。現場になったスーパーは一時閉鎖、周囲には警察の警戒網が張られる大事よ」

独歩「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

ミサト「諜報部にも多くの死者が出たわ」

独歩「フム・・・・・・で、何を言えと?」

ミサト「率直に聞くけど、犯人について心当たりないかしら?」

独歩「私に聞くワケは?」

ミサト「被害の大きさと手口から言って、貴方達みたいな非常識に強い人間にしか出来ない事件だったからよ。壁の陥没の中央に拳の跡を付け、潰れた拳銃に指紋を刻むなんて・・・・・・少なくとも私には出来ない事だから」

独歩「悪いが関係無いんでね」

ミサト「・・・・・・随分不真面目な答えね」

独歩「まァな」

ミサト「烈さんと克巳さんも負傷したのよ。もっと真面目に考えてほしいわ」

独歩「!」

ミサト「命に別状は無いみたいだけど、しばらくは第一線から外れるみたいよ」

独歩「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

ミサト「もうこれで関係無いなんて言えないわね」サッ



ミサトは懐から写真を取り出すと、正面のやや離れた所に座っている独歩に向け、写真を投げた。


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