過去ログ - 千春「・・・なんなんスかアレ・・・・・・;」 花山「使徒だ。」 千春「シト・・・・・・?;」
1- 20
522:赤いイヤーカフ[saga]
2012/09/17(月) 02:09:49.96 ID:MmgGKkzg0
サクラ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」クスクスッ♪

K「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・;;;」ガタガタガタ



瓦礫を押し退け、埃を掃いながら眼前に現れた[何か]の巨躯。

それが人の物であると認識するの事と、その[何か]の発した言葉が自分に対しての物ではないという事に気付くのに、Kは十数秒の時間を要した。

そしてその認識も、更に数秒後には誤りであったと訂正する事になる。



オリバ「やっと見つけてくれたのだね」フフッ

Kの背後からは眼前の男とは別の声。しかしKは振り向けない。
視線を動かすという行為すら、既に恐怖の対象となっていたのだ。


サクラ「ああ・・・ようやく見つけた・・・」

オリバ「位置ではない物を・・・それ以外の・・・・・・」グググ、グ、グ・・・ッ

サクラ「ああそうだ。・・・・・・私が再発見したのは・・・」スゥ〜ッ・・・



サクラ「君の持つ戦力・・・ッッ」バ   オ   ッ   ッ   !   !



座り込むKの真上で突如閃光が発生する。
猛々しい轟音を周囲に叩き付けた光の発生源は、電気や火薬などではない。

発生源は科学変化ではない。


発生源は人体。発光したのは奴らの拳。



二匹の戦闘生物は、互いの間に居るKなどお構い無しに・・・


サクラ「・・・・・・」ヴ   ァ  ッ  ッ  !   !    !

オリバ「・・・・・・」 ボ    ッ    !    !    !



脚を止めての攻防戦を開始した。
弾丸以上に危険な、直径13センチの鉄が如き肉塊の奔流に飲まれ、Kは遂に失禁してしまった。


拳が巻き起こす風と衝撃は、二匹と一人を中心に吹き荒れ、極めて小規模かつ局地的な竜巻を廃れた道路の中央に出現させた。




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
549Res/575.33 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice