過去ログ - 千春「・・・なんなんスかアレ・・・・・・;」 花山「使徒だ。」 千春「シト・・・・・・?;」
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87:赤いイヤーカフ
2011/10/07(金) 00:57:58.64 ID:cerDt8el0
午後6時
ネルフ本部:徒手格闘訓練場


ゆさ・・・


ミサト(?・・・・・・ん?・・・なぁによもう・・・・・・)


右肩に違和感を感じた直後、その違和感に上半身を優しく揺らされた。
誰かが肩を掴んでいるような感触。
痛くはないが妙に力強い感触。

ミサト(加持?・・・・・・)

かつて身近だった男のニヤけ顔を脳裏に思い浮かべながら、ミサトは身体を起こし、けだるそうに眼を開けた。


バキ「終わりましたよ。訓練・・・・・・」

ミサト「!!!!;;;」


ミサトの視界がバキの姿を捉えた瞬間、ミサトの脳は驚愕と恐怖、混乱により急速に覚醒した。

死んだはずの者が生きており、今自分の肩に手を置いている。


ガバッ!

バキ「?」

ガッ   べちッ

ミサト「あぅ・・・・・・・・・・・いっ・・・っつ・・・;;;」

バキ「え?・・・・・・?・・・・・・・・・ミサトさん?・・・」



バキは訳が分からなかった。

こちらを見た瞬間にカッと眼を見開いたかと思うと、まるで何かから逃げるようにベンチから素早く離れ、勝手に足を縺れさせ転倒。
床に顔をしたたか打ち付けてクネクネともがくミサトは取り合えず滑稽だが、問題は何故彼女はこんなに怯えているのかだ。

バキには皆目理由が分からない。
怖い夢でも見たのだろうか。


バキ「ちょっ・・・・・・ミサトさん。;」

ミサト「!!!;;;」サッ


鼻が赤いミサトは怯えた視線をバキに向ける。
視線を受けたバキはますますワケが分からない。

という状況が出来た所で・・・


ミサト「・・・ぁっ・・・・・・・・・」

バキ「?」


ミサトが何かに気付いた。



ミサト「生き・・・てる・・・?」


ミサトがバキを指差す。

バキ「え・・・・・・えぇ・・・まァ・・・;」ハハ・・・


上司の無体な行動、言動を眼にして、バキは失礼にも失笑してしまった。




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