過去ログ - 千春「・・・なんなんスかアレ・・・・・・;」 花山「使徒だ。」 千春「シト・・・・・・?;」
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94:赤いイヤーカフ
2011/10/12(水) 23:26:42.54 ID:phjTpijl0

ワサワサ・・・


オリバ「ン〜〜・・・ニッポンの柔軟剤は相変わらず良い香りだ。」


小さなタオルで手に掛かった返り血を拭き取り、アロハシャツを脱ぎ
元いた場所に戻る。

足元に来たブリーフケースから控えのシャツを取り出し、空になったブリーフケースに血染めのアロハをしまう。



諜報部員の死体は、単なる変死体として処理され、最終的にはこの[謎の死体事件]自体が無かった事になるだろう。

ネルフに関わる黒い事件は同組織の上層部が揉み消し、この件の真実を追求する事に意味を見出ださない警察は、捜査など決してしないだろう。


警察組織の存在意義は国民を守る事ではなく、国家権威の保守にある。
自らの基盤であり存在理由である自国の暗部は、基本的に暴かない。
国家に世界規模の後ろ盾があり、その盾が黒ければ尚の事。


もっとも、この世界の警察組織は後ろ盾の色すら理解していないが。


オリバ「♪〜」


オリバは口笛を吹きながらシャツに着替えたあと
ブリーフケースを持ってその場から立ち去り、街の人混みに消えた。





_______________________________

午後6時13分
ネルフ本部:職員用個人宿舎


プシュ



バキ「フゥーー・・・」スタスタ・・・


アスカ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」スタスタ・・・

シンジ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・;」スタスタ・・・

綾波「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」スタスタ・・・


ボフッ



バキは部屋に入るなり自分のベッドに飛び込んだ。

久しぶりの運動らしい運動。
久しぶりの闘いらしい闘いを味わえた彼は、程よい疲労と奇妙な懐かしさに満たされ、若干の眠気を感じていた。


アスカ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」ボフ・・・

アスカは何も言わずに自分のベッドに腰掛けた。
彼女の視線は、ベッドに寝転んだバキの横顔に向けられている。


シンジ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・;」


シンジも自分に宛がわれたベッドに腰を降ろした。
落ち着かないのか、気まずそうに視線を泳がせている。


バキ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


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