103:第B話―――レッサー「キス、しましょう」 香焼「・・・・・は?」
2011/08/26(金) 23:39:11.19 ID:6r73XymT0
―――とある翌日、AM01:10、英国、イギリス清教第零聖堂区『必要悪の教会(ネセサリウス)』内、食堂・・・・・
食事が終了し、殆どの教徒・職員が自室だったり仕事に戻る中、少年―――香焼は一人ポツンと残っていた。
理由は単純。
もあい「なーぅ」モグモグ・・・
猫の餌やりである。食堂のオバさんにツナ缶とパン屑を貰い、残飯猫飯を作成。
もあい「んなー」ゴクゴク・・・
普段、英国に来る時は都市にいる仲の良いお姉さん―――結標淡希さんにもあいをお願いするのだが、今回は都合が合わずお願いできなかった。
故に、女教皇様にお願いしてファーストクラスの飛行機にもあいの同席を頼む事となった。
もあい「にゃ?」チラッ・・・
香焼「んー? 仕事はないよー」ナデナデ・・・
もあい「にゃぅ」コロコロ・・・
基本的に天草の教徒は英国『内』でする仕事は少ない。
やる事といえば日本人街の見回りや、買出し手伝いくらいだ。
香焼「まぁでも暇人って訳じゃないんすけどね」
要するに英国に居る時は、定期報告だったり辞令、次の任務指示だったりがある時。
それ以外は英国外での仕事や都市での潜入任務となるのだ。因みに今日は報告だけなので暇々である。
てな訳で、子猫と二人きりでゴロゴロさせてもらっていた。
先ほどまでステイルが居たのだが、最大主教様(アークビショップ)に呼ばれたとか何とかでどっか行った。
もあい「んにゃ」キョロキョロ・・・
香焼「アンはいないよ」ナデナデ・・・
カルテッ娘・・・・・・アニェーゼ、アンジェレネ、サーシャ、レッサーもよくもあいに絡みにくるのだが、今日は見当たらない。
各々忙しいのだろう。時間が出来た時に構ってもらうといい。
そんな感じでダラダラお昼が過ぎていった。
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