104:第B話―――レッサー「キス、しましょう」 香焼「・・・・・は?」
2011/08/26(金) 23:56:26.94 ID:6r73XymT0
ふと、足音がするのに気付き、もあいが顔を上げた。
自分もつられ其方を見ると、知った顔が一人いる。
レッサー「・・・・・・、」ジー・・・
問題児その2だ。一人で行動してるのは珍しい。
レッサー「誰が問題児ですか。如何見たって優良児でしょう」フンッ
香焼「はいはい。そうっすねー」ナデナデ・・・
もあい「んなー」コロコロ・・・
レッサー「ふんっ。まぁ良いです・・・・・・コウヤギ。暇でしょ?」ジー・・・
香焼「忙しい」ボウヨミー
レッサー「嘘吐け。良いからちょっと来て下さい」クイッ
香焼「えー」タラー・・・
彼女とアニェーゼは大抵無理難題しか言わない。正直気が引ける。
レッサー「直ぐ終わりますよ。お願いします」
香焼「・・・・・・、」ポリポリ・・・
レッサー「礼拝堂の倉庫。待ってますから」クルッ・・・
香焼「あ、ちょ・・・・・・行っちゃった」ハァ
内容も言わずに行かないで欲しい。
ぶっちゃけ無視っても良い所だが、そうすると後々厄介なので適当に相手するしかない。
香焼「にしても、随分真面目だったな・・・・・・仕方ない。もあい、飯食べててね」チラッ
もあい「なぅ?」キョトン・・・
もあいを残し、レッサーが待つと言っていた礼拝堂の倉庫へ向かう事にした。
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