147:第B話―――レッサー「キス、しましょう」 香焼「・・・・・は?」 [saga]
2011/08/29(月) 07:32:42.19 ID:N4aP9ccI0
―――とある翌日、PM07:15、英国、ロンドン、センドポール寺院付近の公園・・・・・・
男性2人、女性7人だけの静かな公園。多分ステイル辺りが人払いを掛けてくれたのだろう。
その敷地内に、パシンッ……と乾いた音が響いた。
ベイロープ「っ……、」フー・・・フー・・・
レッサー「っ」ジーン・・・
口を開く前に、リーダーが部下に修正を入れた。
ベイロープ「言い分は?」ジー・・・
レッサー「……いきなり殴るなんて酷いですね」
ベイロープ「そう……本当は全っ然足りないくらいだけど、今は我慢するわ」チラッ・・・
そう言って冷静を装い、話を続ける。
ベイロープ「貴女がこれ以上愚かな行為を続けるなら解雇するつもりよ」ジー・・・
一同『っ!!?』ギョッ・・・
ベイロープ「私は貴女……貴女達の貞操を使ってまで、この結社を続けたくないわ」
レッサー「……ベイロープ」
正しい判断だと思う。
レッサー「ですが……このままじゃベイロープだけが!」
ベイロープ「言ったでしょう? 心まで売った覚えは無いって……都合よく聞こえるかもしれないけど」
フロリス「……、」フルフル・・・
ベイロープ「一応、一線は守ってる。極力ペッティングまで行かないわ。そこから先は……彼氏相手にだけよ」フフッ・・・///
頬を赤らめるベイロープさん。初めて見る彼女の『女性』らしさ。
アンジェレネ「……ペッティングって何?」ポカーン・・・
ランシス「多分エッチな事だってのは分かるけど……何だろう?」キョトン・・・
サーシャ「私も分かりません。アニェーゼ」ハテ・・・
アニェーゼ「……す、ステイルっ」コホンッ・・・///
ステイル「言えるか……香焼」ハァ・・・
愛撫の事です……なんて言える訳ないだろ。黙ってろ。
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