152:第B話―――レッサー「キス、しましょう」 香焼「・・・・・は?」 [saga]
2011/08/29(月) 08:33:57.84 ID:N4aP9ccI0
鍵が。
香焼「う、そ」タラー・・・
側溝に、落ちた。
一同『……、』
香焼「……アニー」チラッ・・・
アニェーゼ「え、な……私の所為じゃねぇです! コーヤギの所為でしょう!」
アンジェレネ「アニェーゼちゃん……如何するの? 此処の側溝水流れてるタイプだよ」
アニェーゼ「うっ……最悪見つかんなきゃ手錠を壊せば良いだけの話で!」
香焼「これ、都市で買った警察(警備員)の新配備手錠。電子ロックだから赤外線キー無いと開かない……、」タラー・・・
アニェーゼ「う、うそ」タラー・・・
ふと……後ろを向く。
レッサー「……え、えっと」タラー・・・
香焼「あ、あの……感動の何たらかんたらは?」
ベイロープ「とっくに終わってたわよ……それより如何するの?」
如何するって、そりゃ……鍵を見つけるしかないでしょう。
ステイル「……アホ臭い。僕は帰って寝る」カチッ・・・ジジジ・・・フゥ
香焼「なっ! オマエ!」
ステイル「悪いが今日は疲れた。探すなら勝手にやれ」テクテク・・・
薄情な野郎だ。
フロリス「確かに……今日はもう疲れたわ」
ランシス「そうだね。帰って寝たいよ」
何、だと……。
香焼「み、みんな!」
サーシャ「第四の意見ですが……私も疲れました。それにもう暗い。明るい時じゃないと鍵は見つからないでしょう」ハァ・・・
アンジェレネ「コォヤギくん……レッサーちゃんと一晩一緒だからって変な事しちゃダメだよ」ゴゴゴゴ・・・
アニェーゼ「……許しませんからね。何か『間違い』があったらコーヤギ殺して私も死にます」ボソッ・・・
な、ちょ……嘘!?
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