22:第@話―――上条「まぁ・・・・・・頑張れ」 香焼「」チーン・・・
2011/08/24(水) 03:46:11.32 ID:3JwlWkfJ0
何やかんやで、数分後、チャイムが鳴った。
神裂・五和「「っ」」ピクッ!
浦上「香焼ー、インターホーン」チラッ
香焼「あいよ・・・・・・はい」Pi!
画面に黒ウニと三毛の子猫が映った。
上条『あーえっと、香焼さん家で合ってます?』ペコッ
香焼「はい。今鍵開けますね」ポチッ
禁書『わっ! 謎の電子音・・・・・・とうま! 勝手に鍵が開いたんだよ』キラキラ・・・
スフィンクス『にゃー』キラキラ・・・
香焼「ははは。今行きますね」Pi!
ウィンドウを閉じ、玄関へ向かおうとした―――刹那。
神裂「五和、火の下お願いします」バッ!
五和「なっ! 行かせるかっ!!」ガシッ!!
神裂「ぬをっ!!?」ガッ・・・
あーあー。面倒臭いのが、また始まる。
神裂「わ、私は年長として・・・・・・そう! 長姉として客人を出迎えにぃ!!」グヌヌゥ・・・
五和「なぁにが年長ですかっ!! そういうズルはすべきじゃないでしょう! 年長者ならっ!!」ガシリッ・・・
神裂「わ、私が担当の調理分は終わってるんです! だから行けるんです!!」グイッ・・・
五和「そんな分担してないでしょう!! お年玉貰いに行く子供じゃないんだからドッシリとエプロン着て台所立っててください!」グググ・・・
神裂「そしたら貴女行く気でしょう!!」ギッ!
五和「私は中間管理として出迎える義務があると思います! だから姉さんは一生『諦めて』そこ居て下さい!!」ピョンッ!!
神裂「はい、聞き捨てなりませんね! 今のアウトです! 上条約(※)違反です!! 貴女がそこ居なさい!」ガシッ!!
五和「それを言ったら姉さんもでしょう!! 大人気ないです!!」ギギギ・・・
※上条約とは・・・『彼』を取り巻く女性達の中で暗黙の内に出来た決め事である。尚、魔術・科学サイド問わない。
浦上「・・・・・・香焼。さっさと行って来なさいナ」ハハハ
言われなくてもそうします。
神裂・五和「「あーあー!!」」ジタバタッ!!
一生キャットファイトしててください。
1002Res/1177.93 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。