過去ログ - あまくさっ!? 〜ただいま。〜
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243:第C話―――滝壺「きぬはたの事よろしくね」 香焼「はいぃ?!」[saga]
2011/09/02(金) 22:21:06.76 ID:6Qf3/TJO0
 ―――地下街・・・・・



やはりというべきか、混んでいる。


香焼「最愛。迷子にならないでよ」チラッ

絹旗「そんな子供じゃありません」ムッ!

香焼「どうだか……もあい落とさない様に気を付けてよ」

絹旗「落とす訳無いでしょう。にゃんこマスター嘗めないで下さい」フンッ

もあい「にゃっ」シャー!


何その自信……かなり心配だ。

数分歩いた所に開けたホールブースが見えてきた。多分、あそこが会場だろう。
最愛がキチンと付いてきているのを確認し、お店を回る事にした。


香焼「色々あるね」キョロキョロ・・・

絹旗「……人、超いっぱいいます」ボソッ

香焼「大丈夫だよ。誰も虐めたりしないから」

絹旗「……、」ジー・・・


自分の背中で顔を隠す様にして歩く自称にゃんこマスター。
貴女はお忍び観光中の女優か何かかっての。


香焼「えっと……消化に良さそうな物は」ジー・・・

絹旗「じゃあワックのシェイクを」

香焼「ファーストフードから離れろ……あ。ワックじゃないけどシェイクある」ジー・・・

絹旗「それが良いです」キッパリ・・・

香焼「ご飯じゃないだろ。えっと、青森ブースだね。座って何か食べよう」

絹旗「……、」ムゥ・・・


そんなに嫌な顔しないで下さい。まるで自分が誘拐犯みたいだろ。


絹旗「香焼誘拐犯で私人質です」キッパリ・・・

香焼「……もうそれで良いや。最愛、食べれないモノある?」ハァ・・・

絹旗「何でも食べれるし御残しもしません。ご飯を残すと妖怪超メルヘン☆エンジェルが出るって麦野が言ってたので」

香焼「何それ怖い」タラー・・・

絹旗「私も見た事無いので分かりません。とりあえずアレルギー等も無いのでお任せします」

もあい「みゃう」クンカクンカッ


一々ツッコんでたら負けだな。早いとこお昼を選ぼう。



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