269:第C話―――滝壺「きぬはたの事よろしくね」 香焼「はいぃ?!」[saga]
2011/09/03(土) 04:35:09.65 ID:KdZPNJTE0
最愛は何も言わず、自分の前に歩み出る。
香焼「さ、最愛?」
絹旗「黙ってて下さい」
香焼「……、」タラー・・・
ステファニーさんは何故かニヤニヤ微笑み、砂皿さんは我関せずで煙草を吹かしている。
絹旗「……何してんですか?」ジー・・・
ステファニー「別にぃ。私達が屋上遊園地でメリーゴーランド乗ってちゃダメなんですかぁ?」
絹旗「……超つまらないジョークです。B級、いやC級D級以下ですね」
ステファニー「アンタは相変わらずチンマイんですねー。身長も器も」フフフ・・・
絹旗「っ」ギッ・・・
香焼「さ、最愛!」ガシッ・・・
喧嘩腰の最愛。あまり宜しくない知り合いか?
ステファニー「まぁ昔の話ですよ。普通怒るのはこっちの筈なんですけどねぇ。私、大人ですからー」フフフ・・・
最愛「超腹立ちます……塀の外に投げ出してやりましょうか? 紐無しバンジーさせてやりますよ」ジー・・・
砂皿「ほら、ステファン。やっぱ皆お前の屋上ダイブが見たいんだ。やってやれよ」ククク・・・
ステファニー「なっ!? どっちの味方ですか!?」ウガアアァ!!
砂皿「冷静なヤツの味方だ。敢えて言うなら少年の味方だよ」ジュッ・・・
煙草を灰皿に入れ、立ち上がる砂皿さん。
砂皿「帰るぞ」テクテク・・・
ステファニー「ちょ、砂皿さん!?」キョトン・・・
砂皿「子供のデートを邪魔するオジさんにはなりたくないんでな。悪態吐かれる前に退散する」
ステファニー「な、ちょ……ええぇ」タラー・・・
絹旗「逃げるんですか? というか……逃がすとでも?」ギロッ・・・
砂皿「……、」チラッ・・・
僕の方を向いて溜息を吐く砂皿さん。
砂皿「少年が許さんだろ?」
絹旗・ステファニー「「……、」」チラッ・・・
香焼「……、」コクッ・・・
砂皿さんが目で訴えるとおり、バカな真似は止めて欲しい。冗談は抜きだ。
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