303:第C話―――滝壺「きぬはたの事よろしくね」 香焼「はいぃ?!」 [saga]
2011/09/05(月) 02:28:44.98 ID:QOBVy/KK0
愕然としてる間に、演奏は終わった。
結果680コンボ。もう凄いんだか凄くないんだか分かんないけど、トンデモないって事だけは分かった。
終了後にはさも当然という様に、感嘆の声や小さな拍手が起こっていた。
青ピ「あー。700行かなかったかぁ」アハハ
土御門「にゃはは。ドンマイ。お疲れちゃんにゃー」
絹旗「ちょ、超凄いです……目で追えませんでした」タラー・・・
香焼「自分も」タラー・・・
もあい「にゃー」フー・・・
ヨッコイショと親父臭く席を立つ大男さん。
上条「お疲れ。流石マルチゲーマー。何でも来いだな」ハハハ
青ピ「ははは。まぁ競馬ゲーからエロゲーまで何でも来いですよ」
土御門「ふふふ。見たかー、チビっ子! これが玄人の実力だぜぃ! 素人にわかは大人しく太鼓でも叩いてにゃー!」
何でお前が威張るんだ。
絹旗「……何かの能力でしょうか?」ジー・・・
上条「絹旗、青ピの能力は誰も知らないぞ。本人が教えてくれないからな……ただ高位の能力じゃないってのは確からしい」
絹旗「へぇ……でも幻想殺し(貴方)みたいな超意味不明な希少能力者(レアスキル)だっているでしょう?」
上条「ははは。如何だかな」
この街では常識に捉われてはいけない。誰かが言ってたな……って、その前に、今不思議な会話を聞いたぞ。
香焼「……最愛。この人知ってるの?」エ・・・
絹旗「幻想殺しでしょ、超有名人です。またの名を超不幸人」チラッ
上条「あははは。まぁ色々繋がりあってな。俺、無駄に顔だけは広いから。もあいも知ってるぞ。スフィンクスと仲良しだ」ポリポリ・・・
もあい「ふにゃぁ」フシフシ・・・
流石というべきか。最愛に人見知りされないとか、上条さんマジぱねぇっす。
上条「とりあえずもう引き留めたりしないからデートの続きでもしてこいよ。神裂と麦野さんには黙っといてやるからさ」クスッ
絹旗「で、デートじゃないですよー!」カアアァ///
土御門「やーい。ロリショタカップルのデートだにゃー!」ニシシ!
青ピ「そのシュチュ、とっても美味しいです」<^q^>
上条「こらこら。からかって悪かったよ。香焼、早く連れてってやれ」ポンッ
香焼「あ、はい。何か気を使って貰ったみたいですいませんでした」
上条「良いからさ。絹旗も頑張って香焼の事扱き使ってやるんだぞ」ハハハ
絹旗「超余計なお世話です! お前もどっか行け!」キー!
やれやれ。兎に角、自分の失敗を誤魔化して貰えた事には感謝だ。いずれ礼はしよう。
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