310:第C話―――滝壺「きぬはたの事よろしくね」 香焼「はいぃ?!」 [saga]
2011/09/05(月) 04:06:31.75 ID:QOBVy/KK0
佐天さんを黙らせた所で、さてさてと最愛の下へ向かう御坂さん。
御坂「退いて」
絹旗「え」
御坂「クレーン。私やってみせるから」スッ・・・
言われるがままに数歩下がる最愛。
御坂「コーナーまで9mかぁ……1万あれば余裕ね」ガチャッ・・・
佐天「出た。ブルジョア御坂さん。金銭感覚違いますねぇ」アハハ・・・
白井「お姉さま! こんなキチガイ染みたレートのゲームをなさるおつもりですの!?」
御坂「まぁまぁ。普通で買ったら5万以上するゲコ太着ぐるみを低価格で買えると思えば」フフフ・・・キランッ!
春上「欲望丸出しなの。流石御坂さん。そこに痺れる憧れない!」
御坂「あ、あれよ! 打ち止め(いもうと)が喜ぶからプレゼントしてあげようかなぁって!」アハハハ・・・
初春「はい、今言質取りましたからね」ニヤニヤ・・・
御坂「ぐぬぬぅ……二つ取れれば問題無し!」ポチッ・・・
操作を始める御坂さん。そういえばこの人、電撃使い(エレクトロマスター)だけどズルとかしてないのか?
白井「お姉さまはそんな真似しませんの……ギリギリまでは」ボソッ・・・
初春「あはは。意地になったら台蹴り出しますからねー」
それで良いのか超能力者(レベル5)。
さておき、狙いの人形はコーナーから9mくらいの横に倒れているヤツの様だ。アームは人形の真上……ではなく少し縦横浅い場所で止まる。
絹旗「全然ポイント定められてないじゃないですか。超駄目駄目です」
御坂「うっさい。黙ってみてなさい」ポチッ・・・
アームは最深まで下がり、人形を持ち上げ……る事無く、転がすだけに終わった。
絹旗「ふんっ。超大きい口叩いた割には大した事無いですね」ジトー・・・
佐天「さ、最愛ちゃん。一応先輩なんだから」
御坂「…………、」ガチャ・・・
再度チャレンジする御坂さん。今度は……ん?
香焼「今度も、同じ様な位置?」エ・・・
春上「御坂さん、また失敗しちゃったの」アララ・・・
絹旗「ぷふー! 散々人を無策扱いしといてそれですか? どっちがお金の無駄でしょうねー」ハハハ
白井「…………、」ジー・・・フーン・・・
そして、また転がるだけ。続け様にもう一度挑戦したが、また転がるだけだった。
これで3回連続である。一体如何いうつもりだ?
1002Res/1177.93 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。