332:第C話―――滝壺「きぬはたの事よろしくね」 香焼「はいぃ?!」
2011/09/06(火) 02:49:42.21 ID:ooU393vg0
??「よう」テクテク・・・
絹旗「……無能力者(レベル0)の筈ですよね」タラー・・・
??「あはは。まぁ無能力者嘗めんなって事さ」ククク・・・
いきなり最愛と会話を始める男性。最愛も普通に話しかけてるし。知り合いか?
絹旗「ああ、えっと……兄貴さんです」チラッ・・・
香焼「兄貴さ……は?」
??「その紹介は無いだろ。最愛ちゃんの兄貴じゃないんだし」ハハハ
絹旗「じゃあえっと、アレです。分かり易く言えば、姉貴さんのヒモの兄貴さんです」サラッ
??「……えいっ」ゴチンッ・・・グググ・・・
絹旗「自動防御ありますもんねー。って……痛だだだだだだぁっ!! 装甲の上から頭押し潰さないで下さい」キャー!!
非常識な動きをする男性。誰ですか?
??「黒妻。黒妻綿流。オマエは?」カチッ・・・フゥ・・・
香焼「え、あ、香焼っす」コクン・・・
??「あー……あれか。銭湯で会った坊主か」ハハハ
香焼「え?」
銭湯……あ。 ※前作・第4話(結標「泊めてあげてもいいよ?」 香焼・月詠「「……」」)参照。
黒妻「結標ちゃんの弟分な」ハハハ
絹旗「……またあの超破廉恥女(ビッチ)の名前」ギロリ・・・
香焼「えっと、淡希さんとは仲良いっすけど、弟分って訳じゃ」
黒妻「まぁまぁ照れんなよ」ハハハ
何故か最愛さんが睨んでます。怖いから止めて下さい。
黒妻「ところで最愛ちゃん」
絹旗「はい、何でしょう」
黒妻「最近いつも以上に引き籠ってたらしいが……今日はデートか?」ニヤリ・・・
絹旗「ヴぁっ!? な、ち、違います!!」カアアァ///
黒妻「あはは。こっちも照れてらぁ」ケラケラケラ
学生には見えない強面そうな男性は最愛の頭をワシワシしながら楽しそうに笑った。
そんな彼の下に2人の男女が近づいて来る。
1002Res/1177.93 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。