378:第D話―――絹旗「お、お邪魔しましゅ!」 香焼「い、いらっしゃい(・・・噛んだね)」[saga]
2011/09/07(水) 23:20:00.49 ID:ZoRYTtR90
何故か冗談と言ってくれない彼女達。ホント、自分の性別考えて下さい。
佐天「勿論乙女だよ。最愛ちゃんと『同じ』ね」
香焼「乙女って……まぁ良いや。無理なお願いしてごめんね」
春上「ううん。期待に応えられなくてごめんなさいなの」
香焼「いえいえ。それじゃあまた」ペコッ
春上「バイバーイ。香焼主夫さん、頑張ってなの!」ノシ
佐天「あ。香焼くーん。『次』は明日だったけど、別の日に変更で良いからねー」ビシッ!
『次』とは早朝ランニングの事(第A話参照)だ。
確かに最愛のお世話があるので、早朝は厳しいかもしれない。御言葉に甘えよう。
香焼「了ー解。メールしまーす」コクッ
佐天「うん。じゃあね!」ノシ
春上「むぅ……佐天さんも最愛ちゃんも羨ましいの。2人きりで会う機会が……―――」ボソボソ・・・
佐天「え!!? あはははは……えっとその、うーん……あ! ほ、ほら! 木山先生のボランティア誘ってみれば―――」アタフタ・・・
春上「っ!! それなの! ありがとう、佐天さん! よーし……今度は―――」オー!
佐天「あははは……最愛ちゃんに続いて、また塩送っちゃったかなぁ……―――」ポリポリ・・・
2人仲良く買い物を続ける御様子。さて、自分はそろそろ最愛のデザート選びに決着をつけさせに行かねばなるまい。
コロッケ4個入りパックと木耳サラダを籠に入れ、少し先のゼリーコーナーに戻った。
香焼「最愛、決まった?」
絹旗「……え」ポカーン・・・
香焼「……ちゃんと選んでたの?」タラー・・・
絹旗「え、あ、はい……その佐天さんが来たので、超ビックリして……、」アタフタ・・・
香焼「そっか……泊めてあげられなくてゴメンねだって」
絹旗「え? ぁ……はい。そう言われました」タラー・・・
何でそんなにタジタジしてるかは分からないけど、さっさと選んでくださいな。
絹旗「は、はい。えっと……コッチかコッチです」スッ・・・
『むせるマンゴーゼリー』と……『ベンティアドショットヘーゼルナッツバニラアーモンドキャラメルエキストラホイップキャラメルソースモカソースランバチップチョコレートクリームフラペチーノゼリー』か。
香焼「ベンティアドショットヘーゼルナッツバニラアーモンドキャラメルエキストラホイップキャラメルソースモカソースランバチップチョコレートクリームフラペチーノゼリーって苦いかもよ?」ジー・・・
絹旗「うーん……じゃあベンティアドショットヘーゼルナッツバニラアーモンドキャラメルエキストラホイップキャラメルソースモカソースランバチップチョコレートクリームフラペチーノゼリー止めときます」スッ・・・
もあい「……なぅ?」ポカーン・・・
ベンティアドショットヘーゼルナッツバニラアーモンドキャラメルエキストラホイップキャラメルソースモカソースランバチップチョコレートクリームフラペチーノゼリーを棚に戻す最愛。
もあいを籠から降ろしマンゴーゼリーを代わりに入れ、やっとの事、会計へ向かう。
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