383:第D話―――絹旗「お、お邪魔しましゅ!」 香焼「い、いらっしゃい(・・・噛んだね)」[saga]
2011/09/08(木) 01:01:14.96 ID:D1tEmVUr0
兎に角、この場を如何にかしなければなるまい。
香焼「あ、ええっと……そうだ! 折角来たんだし、ステイルもご飯食べてく?」アハハハ・・・
ステイル・絹旗「「……ハァ?」」タラー・・・チラッ・・・
顔を見合わせる身長差50p以上の男女。
ステイル「いや、その……えっと」チラッ・・・
絹旗「…………、」ジトー・・・
ステイル「……遠慮しとこう」
絹旗「……ふー」ホッ・・・
香焼「何でさ。珍しく来たんだし食べてけば」
ステイル「オマ……これ以上困らせるな! 君はサーシャとアニェーゼを足して割った様な娘と僕を一緒に出来ると思ってるのか!?」ギロッ!
香焼「いや、別に……最愛は大丈夫でしょ? コイツ、こう見えて優しいから」クスッ
絹旗「…………、」フルフル・・・
もあい「にゃっ」フリフリ・・・
アンジェレネだって慣れたんだから大丈夫だと思うけどなぁ。
ステイル「アレはまた別の人種(タイプ)だ……ったく……此処で待ってるから、物だけ持ってきてくれ」ハァ・・・
香焼「あ、うん。でも今度遊び来いよ」
ステイル「……オマエの姉共と友人が来てない時にな」フンッ
香焼「オマエだって友達なのに、変なの」
ステイル「ッッ〜〜〜〜さっさと行け!! その子だって困ってるだろ、ドベ!」
ドベって……久しぶりに聞いたな。
さておき、戸惑う最愛を連れて、エレベーターへ向かう事にした。
そういえばステイル、何時からあそこに居たんだろう。メールくれれば色々考えたのに。
絹旗「…………、」チラッ・・・
香焼「ん、如何したの?」
絹旗「……何でも無いです。後で話します」フンッ
これまた此方も変になってしまった様だ。まったく、やれやれだね。
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