475:第D話―――絹旗「お、お邪魔しましゅ!」 香焼「い、いらっしゃい(・・・噛んだね)」[saga]
2011/09/12(月) 23:26:22.64 ID:wr0Vr5DX0
―――とある翌々日、AM08:30、学園都市第1学区、マンション『ニューディレクターズ』(香焼宅)・・・(絹旗side)・・・
何やら擽ったい。そう思って目が覚める。
原因は一緒に寝ていたにゃんこが、自分より先に目を覚まし顔をペロペロと舐めていたからだった。
ノソリと身体を起す。頭が痛い。
絹旗「うーん……あれ」ボー・・・
もあい「なぅ」トコトコ・・・
記憶がアヤフヤだ。
状況を整理しよう。此処は香焼の家。昨晩私は泊まる事になった……それから?
絹旗「確か、お風呂入って……冷蔵庫を……あ」ピタッ・・・
そういえばお酒を飲んだとか如何とか、彼が言っていた気がする。
絹旗「……香焼は」キョロキョロ・・・
確か一緒に……同衾して、寝ていた筈だ。
というか、昨晩の事をうろ覚えながら思い出すと顔から火が出そうである。
絹旗「わ、私……超はしたない事を」カアアァ///
布越しではあるが彼のアソコを触ったり、自分の胸を押し付けたり……何故かそんな場面だけ、鮮明に思い出される。
いっそ死にたい。
絹旗「……ん」チラッ・・・
彼が居た。ソファの上で寝ている。多分、自分が寝入ってから其方に移動したのだろう。
まったく、こんな超絶美少女と同衾していたというのに何処までも律義というかヘタレというか……そこが美点なのだろうけど。
絹旗「起こした方が良いんでしょうか」ジー・・・
もあい「にゃぅ」フリフリ・・・
一応、今日も休日である。
グッスリ眠っているのを見るに、かなりお疲れなのだろう。無理に起こす必要はない。
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