476:第D話―――絹旗「お、お邪魔しましゅ!」 香焼「い、いらっしゃい(・・・噛んだね)」[saga]
2011/09/12(月) 23:43:05.54 ID:wr0Vr5DX0
さておき、他人の家で二度寝するのも難なので、トイレと洗面所へ向かう。
昨日貰った使い捨ての歯ブラシで歯を磨き、顔を洗って、トイレを済ませる。
そういえばトイレに行った際、便器内の小水と紙が流されていなかった。昨晩自分が寝ボケ眼でトイレに行った時、流し忘れたのだろうか。
兎角、彼が気付く前に流せて良かった。
絹旗「ふむ……超暇ですね」ボー・・・
もあい「なー」コロコロ・・・
テレビでも点けようか。いや、彼が寝ているので止しておこう。
とりあえず何時までもこの恰好でウロウロするのは下品だと思うので、浦上さんの寝巻きを着る事にする。
絹旗「……じゃあ、もあい。遊びますか?」ナデナデ・・・
もあい「にゃぅ?」チラッ・・・
絹旗「あー……五月蠅くしちゃダメですよね」チラッ・・・
ソファで眠る彼。確か一緒に寝たのは2時頃。もしかしたら、そろそろ起きるかもしれない。それまで待つとしよう。
もあい「……みー」トコトコ・・・ガサガサ・・・
絹旗「もあい、静かにしてください。お腹空いたんですか?」コラッ
もあい「みゃぅ」トコトコ・・・
絹旗「あ、香焼起こさなくても私が餌入れますから」メッ!
自分専用トレー(餌入れ)をカタカタ鳴らし、主――彼曰く、主は私とか――の下に行こうとするもあい。
そうはさせるかと、胴を掴んで布団の上に戻した。今餌出すから大人しくしてなさい。
香焼「……ん」ゴロッ・・・
絹旗「あ。ほら、起きちゃ………………っ!!」ドキッ・・・///
寝顔。女の子みたいな……いや、もしかしたら女の子より可愛いのではないかと思えるくらい愛くるしい寝顔。
絹旗「だ、だけど……っ」ゴクッ・・・///
下半身の方が、その……立派なテントを張っていた。
1002Res/1177.93 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。