518:第D,5話―――もあい「にゃっふるにゃっふる」[saga]
2011/09/13(火) 23:58:01.26 ID:HZoNzRMT0
これがもし、電話のコールだったら出れたものでは無かったが、案の定メール。
急いで開いて確認する。
『昨日も今日も色々ごめんね。でも、ダラけた生活するのだけは駄目だよ!』
彼は……こんな時でも気遣ってくれるのか。
絹旗「……ありがとうございます。私こそ、ごめんなさい。もう怠けたりしないので、超安心してください」Pi!
おフザケは入れず、真面目に返信する。一寸後……またメールが着た。
『超心配っすよ(^^; それで昨晩の事だけど……あまり深く考えないでね。自分も忘れるから』
絹旗「っ……わ、わかってますよ」ドキッ・・・///
もはや知らないフリをした方が互いの為だろう。短く『何の事ですか?』と返信してやった。
勿論、薄々は想像つくのだが……彼の言うとおり、考えてはいけない事である。
『いや、何でも無い。自分の考え過ぎだっただけ(^^; とりあえず……またおいでよ。いつでも遊びに来て良いからね!』
絹旗「……ありがと」クスッ・・・
感謝のメールを送信し携帯を閉じる。そして再び頭から布団を被って目を閉じた。
絹旗「……んー」ハァ・・・
やはり……寂しい。虚しい。こんな事なら滝壺さんや兄貴(黒妻)さんのお家にでもお邪魔すれば良かった。
でももしかしたら、浜面(または姉貴さん)と2人きりを満喫しているかもしれない。そう考えれば此処に戻って来て正解だったのだろう。
絹旗「……うー」ゴロゴロ・・・
駄目だ。寝れない。疲れているのに……寝れないのだ。
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