635:第E話―――サーシャ「とりあえず、ホームセンター行きたいです」 香焼「仕事で来たんでしょ」[saga]
2011/09/22(木) 03:02:44.93 ID:zaIuiHZo0
―――とある3日目、PM10:00、学園都市第7学区、とある学生寮(上条アパート)・・・・・・
特に何事も無く、目的地周辺まで到着。
このまま『彼』の家のベルを鳴らしたい所だが……そういう訳にもいかない様だ。
アパートの敷地に入る直前で踏み止まる。
数回周りを確認した後、静かそうな駐輪場を方へ進んだ。
サーシャ「……ふむ」ピタッ・・・
コートの中のバールを握る。
御坂妹「あら……こんばんわ。とミサカはフランクに話しかけます」スッ・・・
サーシャ「こんばんは」ペコッ・・・
御坂妹「そんなに怖がらなくても良いのですよ。とミサカはベンチに座ってポムポムと貴女を誘ってみせます」ポンポンッ・・・
サーシャ「疲れている私にとって嬉しい御誘いですが、遠慮しておきます……第1の質問です。先程からつけてましたか?」ジー・・・
御坂妹「うーん。つけていたといえばつけていました。私(ミサカ)といえばミサカですし、私じゃない(番号違い)といえば私じゃない」
サーシャ「……ぇ???」ポカーン・・・
何かの言葉遊びか?
御坂妹「まぁ些細な事です。気にしないで下さい……ブドウ糖舐めますか? とミサカは甘味をチラつかせてみます」ホラホラ・・・
サーシャ「む……純粋な甘味とは……卑怯なり。都市の人間!」ムムム!
御坂妹「ほらほらー。2個か? いや3個か? 3個が良いのか? このイヤしんぼめ! とミサカはテンプレを告げてみます」ホレホレ!
サーシャ「ぐ、ぬぬぅ……しかし! 私はカ(21)ーメイトを持っています!」バンッ!
御坂妹「ほぉ……プロスネークなら『良いセンスだ!』と褒めている所ですね。とミサカは冷静に受け流します」アッソ!
こやつ、中々手強い。
御坂妹「さて……確認がまだでしたね。貴女はロシアからの『使者』でしょうか? とミサカは質問します」ジー・・・
サーシャ「ふむ……違ウウアル。ワタシ、もんごる人ニダ」
御坂妹「うわぁ何その滅茶苦茶解答……考えたの貴女ですか? とミサカは気を疑います」エー・・・
サーシャ「ち、違います! 第1の解答ですが、今のは上司が困った時に使いなさいと教えてくれた言葉で」アタフタ・・・
御坂妹「あーはいはい。上司ねー。上司さんの所為って事にしておきましょうねー。とミサカは生温かい目で応対します」ハイハイ・・・
サーシャ「ぐ、ぬぬぅ……ワシリーサ殺す!」ムキー!
やっぱあの上司は信じられん。私の思うとおり行動しよう。
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