637:第E話―――サーシャ「とりあえず、ホームセンター行きたいです」 香焼「仕事で来たんでしょ」[saga]
2011/09/22(木) 03:44:19.95 ID:zaIuiHZo0
3人の女性に目を奪われる最中、男性が口を開いた。
海原「こらこら。困らせてはいけませんよ」フフフ・・・
サーシャ「……貴方は?」ジー・・・
海原「うーん。今はこの街の人間ですよ、とだけ……ところで先程楽しそうに話をしていましたね?」クスクス・・・
サーシャ「…………、」タラー・・・
御坂妹「どうやら彼女はこの寮に居る殿方との逢引が目的らしいですよ。とミサカは報告します」フフッ
海原「それはそれは。引き留めてすいません」
演技ったらしく微笑む男性。ワシリーサの仮面っぽい笑顔に通じるモノを感じる。
海原「ところで……お相手は上条当麻さんでは無いですよね?」ニヤリ・・・
サーシャ「っ!!?」ギョッ・・・
海原「でしたら今は控えた方が良い。今、彼の部屋には別の女性が2人ほど居ますから」フフフ・・・
2人、だと……禁書目録とは別に誰かが居るのか。
御坂蛇「まったく、フラグを立てては回収せず立てっ放しとは……ミサカは度し難く感じますよ」フフフ・・・
サーシャ「…………、」ダラダラ・・・
海原「さて……ロシア成教所属、サーシャ=クロイツェフさん」フフッ
サーシャ「っ……そこまで」タラー・・・
海原「我々も馬鹿ではありませんからね。敵の素性くらい察しがついています」
これは、拙い。
海原「しかし……此方とて事を荒げたくは無い」ポンッ・・・
サーシャ「……はい」コクッ・・・
海原「大人しく引いて頂けませんか? 深追いする様な事は致しません。貴女が観光をしたというのであれば、それはそれで歓迎しましょう」
御坂5's「無論、監視付きですが、ただ遊ぶ分には何も言いませんから。とミサカは微笑みます」
サーシャ「魅力的な御誘い感謝します……ですが、仕事ですので」ジー・・・
海原「やれやれ」フム・・・
心底残念そうな表情をする3名。バンダナを付けた女性は、如何でも良さそうに煙草を咥え出した。
コイツら……まったく意図が読めない。
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