661:第E話―――サーシャ「とりあえず、ホームセンター行きたいです」 香焼「仕事で来たんでしょ」[saga]
2011/09/24(土) 00:41:40.89 ID:ptH58nqY0
<サーシャside>
疲労困憊の最中、私は驚愕した。
彼女達の動きが急に止まった事と……空から男子が落ちてきたからである。
サーシャ「あ、え……ぁ」ポカーン・・・
削板「……ふんっ!」ドッシィーーーーンッ!!
白い制服に、白い鉢巻き。
削板「大丈夫か?」チラッ・・・
サーシャ「え、えっと……はい」タラー・・・
削板「うん、そうか……俺が来たからには、もう安心しろ」ニカッ!
何故か安心できない満面の笑みを向けられる。
海原「……えー」タラー・・・
御坂妹「うわぁ……F(バカ)が来ました。とミサカは心底呆れてみます」ハァ・・・
削板「さて……またオマエらか。今度は6つ子だな。やっぱアレか? ○ョッカーの戦闘員的なキャラなのか? オマエらは」ヤレヤレ・・・
御坂蛇「……チッ」バンッ!!
海原「っ!? スネーク! 止めなさい!」ギョッ・・・
サーシャ「っ!!?」ギョッ・・・
間髪置かず、暑苦しい男に対してトリガーを引いたスナイパー。
弾丸は彼の脳天に直撃し、倒れ……倒れ……倒れ、ない。
削板「いぃッ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っつてええええぇなぁっ!!! 何すんだボケぇ!!」ウギャアアアァッ!!
御坂.jp「うわぁ……相変わらず非常識です。とミサカはドン引きしてみます」エー・・・
海原「スネーク、止めなさい……気持ちは分かりますが、こうなった以上、手出しは出来ません」タラー・・・
御坂蛇「チッ……了解です」ハァ・・・
御坂漢子「ふむ……5's(ファイズ)ならいけるのでは? とミサカは提案してみます」チラッ・・・
御坂妹「そういえば5's、彼とやりあった時居ませんでしたね。もしかしたら……とミサカは期待を寄せてみます」フフッ・・・
御坂5's「……スネークマスターの指示に従う。とミサカは其方を見ます」チラッ・・・
海原「えっと……非常時マニュアルには『bVと遭遇した際には撤退する事』となってるんですがねぇ」ハハハ・・・
削板「ったく、ゴチャゴチャ五月蠅ぇな……俺が悪党を逃がすとでも思ってるのか?」ギロッ・・・
海原「はぁ……ドチラかといえば、悪党はその子ですよ」ヤレヤレ・・・
と言っても信じるタイプの男じゃなさそうだ。現状、如何見たって、悪モノは彼女達の方だ。
彼が本物の『英雄』なら、これは……本当に助かったかもしれない。
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