683:第E話―――サーシャ「とりあえず、ホームセンター行きたいです」 香焼「仕事で来たんでしょ」[saga]
2011/09/25(日) 22:42:14.60 ID:r8rHMdqR0
焦る私を余所に、2人で顔を見合わせ、コロコロと表情を変えるコーヤギーの姉分達。
一寸後、大きな溜息を吐いて……呆れた様に呟いた。
浦上「……アニェーゼだよネ」ハァ・・・
五和「いや、カルテッ娘の中で携帯持ってるのはサーシャとレッサーよ」ハァ・・・
サーシャ「っ!!?」ドキッ!!
浦上「……びんご〜」ヤレヤレ・・・
もあい「にゃぅ」トコトコ・・・
五和「あの……馬鹿娘ぇ」グヌヌ・・・
険しい表情をして頭を抱える五和。他方、終始苦笑状態の浦上。
五和「あーもぅ……ウラ。私、教皇代理に電話してくるから……あと宜しく」ハァ・・・ユラユラ・・・
浦上「……にゃはは」ポリポリ・・・
幽鬼の様にフラフラとベランダに出て行く五和。これは拙いかも。
サーシャ「だ、第1の意見ですが、だ、誰もレッサーとは言ってませんよ!」アタフタ・・・
浦上「神に誓って?」ジトー・・・
サーシャ「うぐっ!!」タラー・・・
卑怯なり。
浦上「まぁアレだヨ……あの子については最悪、マグヌス神父が何とかしてくれるから安心しときなって」アハハ・・・
サーシャ「…………、」ハラハラ・・・
浦上「とりあえず、質問の続き。有るでしょ?」フフッ
サーシャ「で、では……第3の質問を。昨晩、私が意識を失った後、何故コーヤギーは私を保護してくれたのですか?」
浦上「それはドッチの意味カナ? 英国側の人間として? それとも香焼の姉として答えれば良い?」
サーシャ「第1の要望ですが……出来れば、両方を」コクン・・・
浦上「あいヨ……んーでもそれはまず、お姉が戻って来てから話そうか。今の内にご飯終わらせちゃいなよ」コクン・・・
もあい「にゃー」ペシペシ
サーシャ「……了解です」スッ・・・
英国側……香焼……一体何が如何なっているのだ。
頭の中の整理整頓が追い付かない。折角彼が準備してくれたスープやサラダの味も、何だか今一よく分からなかった。
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