過去ログ - あまくさっ!? 〜ただいま。〜
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729:第E話―――サーシャ「とりあえず、ホームセンター行きたいです」 香焼「仕事で来たんでしょ」[saga]
2011/09/27(火) 22:12:28.09 ID:aOOsrV5h0
頭の回転が追い付かず、言葉が出ない。一秒にも一年にも思える時間の後、先に声を出したのはサーシャだった。


サーシャ「そ、その……見ないで、貰えますか」カアアァ///

香焼「っ!! ご、ごめんっ!!」バッ!!


リビングへ戻ろう。そう考え急いで踵を翻した瞬間、足元に降ろした買い物袋を思いっきし踏みつけた。
体勢が崩れる。無理矢理立て直そうと、別の足場に左脚を落とそうとした刹那。


もあい「にゃっ!?」ビクッ!!

香焼「も、もあい!!」ズルッ!!


もあいの尻尾が置いてある。踏む訳にもいかない……故に、反動に身を任せ床に背中と頭を打つけ―――



サーシャ「っ!!」バッ!!



―――そうになった瞬間、サーシャが飛び込んで僕を支えた。


サーシャ「ぁ、うっ!!」ズキンッ!!

香焼「さ、サーシャ!? ってうわぁ!!」ゴロンッ!!


まだ傷が癒えておらず、僕の体重を支えきれなかったサーシャ。彼女がクッションになる形で、共に転がってしまった。


もあい「んなー」ジー・・・

サーシャ「つぅ……大、丈夫、ですか?」イタタ・・・

香焼「……う、うん」ダラダラ・・・///

サーシャ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ゃ!?」ドキッ!!


ごめんなさい……頬の辺りが、その……とても柔らかいです。


サーシャ「」ボンッ/////////////////////////////////////////////////////////////////////////

香焼「ご、ごめ、今退ける!!」アタフタ・・・///

サーシャ「お……お願い、します。そ、早急に!」カアアァ///


彼女の腰の両脇に手を着き、立とうとした―――


五和「ただいまー。って、あれ、コウちゃん帰って……る・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あ」ガチャッ・・・ピタッ・・・///

香焼・サーシャ「「なっ!!?」」ギョッ・・・ダラダラ・・・

浦上「お姉ぇ。立ち止まんない、で……ヨ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ヒューッ」チラッ・・・ワァオ・・・


―――……最悪のタイミングで馬鹿姉2人が帰って来た。


五和・浦上・サーシャ「「「…………、」」」タラー・・・///

香焼「ちょ、待……か、勘違いするなよ、お前ら。これは!!」ダラダラ・・・

五和「ん……こ、こほんっ……ごゆっくり」スー・・・///

浦上「香焼……玄姦はアウトだヨ……まぁサーシャ怪我してるんだから、ほどほどにネ」ガチャッ・・・ニヤリ・・・


あー……不幸だー。




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