741:第E話―――サーシャ「とりあえず、ホームセンター行きたいです」 香焼「仕事で来たんでしょ」[saga]
2011/09/28(水) 02:14:33.27 ID:rlxf2Yfe0
サーシャは悲しそうな目で、話を続ける。
サーシャ「やはり……今は感謝出来ません。冷酷な女だと思って貰って結構です」
香焼「そんな事……思わないっす」
サーシャ「っ……兎角、第1の要望です……割り切って下さい」
香焼「分かってる……嘘じゃない」
サーシャ「……信じます」コクッ・・・
目を合わせないまま、互いに納得……するフリをした。
重い空気。気拙い雰囲気。
五和「えっと……如何しよう」タラー・・・
浦上「如何しようっていうかさぁ……空気読めなくて悪いんだけど」ウーン・・・
もあい「にゃん」フシフシ・・・
浦上「何か……割り切りの筈だったのに、近付き過ぎてギクシャクしだしたセフレみたいな会話してるよネ」アハハ・・・
五和「ヴぁっ!!?」ギョッ・・・///
香焼・サーシャ「「っ!!?」」カアアァ///
浦上「にゃはは……あー……ぷふーっ!」クスクス・・・
貴様は何をほざいてるんだ? 打ん殴るぞ?
サーシャ「だ、第1の意見です! わ、私とコーヤギーはそんな関係じゃにゃいでしゅ!」アタフタ・・・///
浦上「噛み噛みー。テンパり過ぎだヨ。だから比喩だってばぁ」ハハハ
サーシャ「だ、第一……せ、せ、せふ……って……その、不純な、快楽目的だけでの……性交は……いけないと思います」モジモジ・・・///
浦上「にゃはは! 可愛いー! サーシャって他のカルテッ娘と違ってウブだネー。まぁアンジェレネもそうかなぁ?」フフフ・・・
五和「ま、まぁ……コウちゃん……せふ……カキタレなんか作らない……と……み、皆平等に愛するんじゃないかな。一夫多妻的な」///
香焼「…………、」ビキビキッ・・・##
サーシャ「い、一夫多妻!? だ、駄目ですよ!! 東方(イスリム圏)では無いのです!」アタフタ・・・///
浦上「そうだよネー。女の子は男の子の『一番』が良いよネー」ニヤニヤ・・・
サーシャ「そ、その通り!! って違ぁー―――うっ!! そういう問題では無く!!」アワワワ・・・///
五和「あらあら……まぁまぁ。甘酸っぱい」ウフフ・・・
浦上「お姉、オルソラさんみたいになってるヨ」ハハハ
サーシャ「む、むきゅぅ……〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ」カアアァ///
浦上、貴様には『厳粛殺し(シリアスブレイカー)』の異名をくれてやろう。
あとついでに、表出ろ。粛清だ。
浦上「キャー。怒ったー」ニャハハ
もあい「にゃー」コロコロ・・・
ブチ切れ寸前の僕を五和とサーシャが宥め、この場を落ち着いた。
因みに、先程の重々しい空気はジャブロー辺りに吹っ飛んだらしく、忠告感謝云々なんて話は消え去ってしまっていた。
故に普通の団欒食事がとれ、普通の他愛無い会話をする事が出来た。
まぁ意図したモノかは分からないが……心の中で、浦上に礼を言った。でも、あんま調子乗んなよ?
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