748:第E話―――サーシャ「とりあえず、ホームセンター行きたいです」 香焼「仕事で来たんでしょ」[saga]
2011/09/28(水) 23:03:01.08 ID:88UDU01E0
―――とある4日目、PM09:00、学園都市第1学区、マンション『ニューディレクターズ』(香焼宅)・・・・・・
何だかんだで一先ず落ち着き、夕飯食べたり食後団欒したりで、午後9時くらい。
女性組は既に香焼に説教する事は止め、天草式の3人はサーシャを普通の『客人』として持成していた。
さて、お茶を啜りながらテレビを見ている最中、色々大事な事に気がついたので尋ねてみる事にする。
香焼「サーシャ、ちょっと良いかな?」チラッ・・・
サーシャ「はい?」ダバー・・・
緑茶の中に砂糖とミルクを投入する外国人少女。まぁ海外では緑茶をこういう風に飲む人もいるので特にツッコまない。
ただし、アンジェレネレベルの甘々緑茶(リ○ディ茶)は流石にヒく。
香焼「気になったんだけど、今後のプランは? あ、教えられる限りで良いけど」
サーシャ「ふむ……私も少々迷っていました」ゴクッ・・・
浦上「迷う?」ヘ?
サーシャ「はい。第1の困惑ですが、状況が変わり過ぎました。一度整理しなおさねばなりません」ムゥ・・・
五和「確かにね。私も若衆の監視シフト組み直さないといけないし」ハァ・・・
もあい「んなー」コロコロ・・・
確かに色々と面倒臭く……いや、単純になり過ぎた。
これからはスニーキングの様な行動を取る必要は無い。謂わば、直接交渉を持ち掛けるだけで良いのだ。
サーシャは自分のバックから都市の地図を取り出し、テーブルの上に広げた。
サーシャ「あ……五和。改めて、第1の質問です。今此処で私が任務の話をしても大丈夫でしょうか?」チラッ
五和「協力関係にならないかって事? うーん……大丈夫だと思うけど」ポリポリ・・・
浦上「じゃあアレだヨ! 英国を通して、交渉プラン提示を間接的に都市側へ……って事にすれば良いんじゃないカナ?」
五和「あー、そうだね。あくまで相談ではなく事前に監視者の私達へ、サーシャの計画を私達に伝えておくって事にすれば良いよ」コクッ
物は言い様だが……特に口出しはしない。2人の言う事は間違って無いからね。
サーシャは一言『ありがとう』と感謝を述べ、今後の計画について考え始めた。
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