751:第E話―――サーシャ「とりあえず、ホームセンター行きたいです」 香焼「仕事で来たんでしょ」[saga]
2011/09/29(木) 01:19:32.35 ID:hCLw235s0
ステイルの言葉、英国からの注意をサーシャに伝え、電話に戻る。
香焼「以上っす」
ステイル『そうか』
香焼「あ……ついでに、ちょっといい?」
ステイル『……私用か?』
半々だ。自分とサーシャが気になっていた事を尋ねる。
香焼「アニェーゼ達の処遇は?」
ステイル『……処刑(ロンドン)塔送り』
香焼・サーシャ「「っ!!?」」ギョッ・・・
ステイル『……にしてやりたかったよ、個人的にはね』チッ・・・
香焼「お、脅かさないでよ」ホッ・・・
ステイル『脅し? あのな……彼女達は戦争の引鉄に指を掛けていたんだぞ! そして貴様もな!』ガッ!!
香焼「っ……ごめんなさい」タラー・・・
装っていた冷静の仮面が剥がし、遂に感情を表立たせてしまったステイル。
ステイル『チッ……とりあえずアニェーゼとアンジェレネは謹慎と罰金だ。嘱託のレッサー、ランシスは罰金上乗』
香焼「そう……あれ? ランシスも?」キョトン・・・
ステイル『ああ。誰かさんの代わりにカルテッ娘のリザーバーだとさ』ッタク・・・
サーシャ「…………、」ポリポリ・・・
ステイル『以上か? では切るぞ』
多分、ステイルが彼女達の事を庇って、罰を緩めてくれたのだろう。
香焼「うん、ありがとう。助かったっす」
ステイル『褒められる謂われは無いな……香焼』ボソッ・・・
香焼「ん?」
ステイル『君は…………いや……何でも無い……じゃあね』Pi!
含みを残して一方的に電話を切ったステイル。一体、何だったのだろう。
とりあえず自分の電話が終わる少し前に、五和の方も終わった様だった。
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