757:第E話―――サーシャ「とりあえず、ホームセンター行きたいです」 香焼「仕事で来たんでしょ」[saga]
2011/09/29(木) 22:47:19.70 ID:hCLw235s0
―――とある5日目、AM07:30、学園都市第1学区、マンション『ニューディレクターズ』(香焼宅)・・・・・・
一晩明け、交渉当日の朝。
昨晩は五和と浦上も泊まってくれたので、最愛の時(第D話)の様な問題騒ぎにはならなかった。
軽めの朝食を取り、今日の日程確認へ。
浦上「その前にー、香焼。いや、サーシャかな?」フム・・・
サーシャ「如何したのですか?」チラッ
浦上「下のポストに手紙来てたヨ。宛名はサーシャにネ」スッ・・・
香焼「……誰から?」エ・・・
浦上「それは自分で確認しなヨ」ハイッ
というか、いつの間に玄関に行ったんだ。てか、僕ん家のポスト勝手に漁んな馬鹿。
浦上「ダイジョブ、ダイジョブ。香焼は疚しいモノをポストに届く様しないでしょ」ハハハ
香焼「黙れ馬鹿」ジトー・・・
五和「……とりあえず開けてみたら」チラッ
サーシャ「はい……英語?」フム・・・
宛名からして英語。そして本文も全て英文だ。
サーシャ「『親愛なる侵入者様へ』……洒落た真似を」ムゥ・・・
もあい「なぅ?」ジー・・・
香焼「自分らも見ていいの?」
サーシャ「少々お待ちを……―――……多分、大丈夫です」スッ・・・
1人でザッと読み終えたサーシャは、手紙をテーブル上に広げた。
五和「『from Sisters』……これって、妹達(シスターズ)から?」タラー・・・
香焼「『修道女』じゃないだろうね……というか、多分妹達を通した海原さんからだと思う」コクッ
PCで書かれた様な、綺麗なペン書き。僕達はそれを読み通した。
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