過去ログ - あまくさっ!? 〜ただいま。〜
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759:第E話―――サーシャ「とりあえず、ホームセンター行きたいです」 香焼「仕事で来たんでしょ」[saga]
2011/09/30(金) 00:35:17.62 ID:kUY1xXv50
とりあえず、仕事の確認は終わった。次に空き時間の予定についてだ。


五和「そういえばサーシャ、任務終わったら如何するの? 協力者に『血』渡すまでが仕事なんでしょ?」

サーシャ「『血』の提供が可能であれば、ですけどね……どちらにしろ、休みだそうです」

浦上「休暇? ロシア帰るの?」

サーシャ「うーん……好きにしろと言われています一旬(10日)は、特別休暇と」


これだけ密の濃い特別任務だ。正当な対価だろう。


浦上「じゃあサ! 少し都市観光していけば?」

サーシャ「ワシリーサ……上司にもそう言われました。ですが、その」ムゥ・・・

香焼「何か?」

サーシャ「……第1の不安として、お金が殆どありません」ハァ・・・


そういえばタクシーの修理代で殆ど吹っ飛んだとか嘆いてたな。


五和「まぁそういう事なら貸してあげるよ……コウちゃんが」チラッ

香焼「そ、そこは自分が貸すって言うとこだろ!」タラー・・・

五和「だってコウちゃんの方が貯蓄あるじゃん。全然給料使ってないみたいだし」フフフ・・・

香焼「お前の方が高給取りだろ!」ジトー・・・

浦上「まぁまぁ。お姉は倹約家に見えて衝動買いするタイプだから」ハハハ

サーシャ「あのー……別に貸して頂かなくとも」ポリポリ・・・

香焼「あ、いや……大丈夫。観光するってなったらお金貸すから」ハハハ・・・

浦上「やったねサーシャ! 香焼が観光費用全部持ってくれるってヨ!」ニヤリ・・・

香焼「なっ!?」ギョッ・・・

五和「流石コウちゃん! おっとこ前〜!」フフフ・・・

もあい「みゃー」フシフシ・・・


コイツら……カオリ姉さんと建宮さん、対馬さんに言いつけてやる。


サーシャ「え、えっと……第2の不安を述べてもいいですか?」ポリポリ・・・

香焼「うん。コイツら放っといていいから」ハァ・・・

サーシャ「はぁ……では第2の不安です。その……これだけ迷惑掛けた私が、都市に長居しても大丈夫でしょうか?」ウーン・・・

五和「多分、大丈夫よ。別にもう敵対してるって訳じゃないし」コクッ

浦上「そだネ。さっきの手紙を見てもなるべく遺恨は無しにしようって書き方だったじゃん」ウンウン

サーシャ「……なら、考えます」コクン・・・


律義というか、お堅いというか……彼女らしいな。




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